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やはり一年の始まりが良い天気であるということは、とても好ましいことだと思います。良かったからと言ってなにがどうってこともないんだけれど、悪いよりはいいかなって思います。

ではそもそも「良い」天気とは何なのでしょう。一般的な良い天気、つまり晴天が続き過ぎれば水不足になり、雨が降って欲しいと願うようになります。要は人間にとって都合が「良い」お天気のことで、いい加減な形容詞なんですね。
でも実際には、「良い」天気という言葉をそんなふうに使いません。良い天気とはあくまでも晴天のことです。また「良い」と形容しなくても、天気という単語だけで晴天という意味を含んでいます。「あした天気になあれ」ですね。

単語の生い立ちは分かりませんが、きっと晴天とは天気のデフォルト(債務不履行の方じゃないよ)なんです。言葉はもともと人間が作ったものなので、無意識下で「天気とは晴天ありき」ということになっているんでしょう。

そんな無意識下の天候が一年の始まりに訪れたら、やっぱり気持ちも良くなるってもんです。
朝目覚めて、もとい、昼近くなって目覚めたら、窓の外が明るくて、年賀状が届いていて、なんだかやたらおめでたいテレビ番組が続いて。
そんなほんわかした日は、晴天が良いに決まってるんですよ、きっと。

新しい年が訪れても、いつもの通りとりとめのないことを書きましたが、普通、写真が趣味とか言ってるやつって、それらしい写真にメッセージを添えたりするんだよね。でもそんなに写真撮ってないし、そういう写真が用意できないんですよ。ハハハ。

なにはともあれ、新年あけましておめでとうございます。本年も変わらぬ、いや良い意味で変わっていかないと!
変わったお付き合いの程、よろしくお願い申し上げます。

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