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2008年10月31日

昨日、九十九電機が民事再生手続きを申し立てた。その昔は月刊I/Oが電話帳並みの厚さで、半分以上が広告ページだったように記憶している。もちろん九十九電機も毎月何ページにもわたって広告を掲載しており、当時から名前はよく知っていた。
その当時はNECのPC-8801 mkII SRというパソコンを使っていたなぁなんてことを思い出し、ググってみるとYouTubeで当時のCMを発見した。武田鉄矢の肌にまだ張りがある。やはり若さとはそれだけで財産なのだ。

当時は本体(フロッピーディスクドライブが2台のモデル)の希望小売価格が258,000円。モニターは約10万円だった。合わせて約35万円だが、だいたいI/O誌に広告を出している通販各社での実際の販売価格は25万円くらいで、私もそのくらいの値段で購入した。
私が購入したお店はとっくの昔に無くなってしまったが、九十九電機は現在も残っている。件の申請も受理されたようなので、今後も頑張って欲しいものである。


今日は仕事上のおつきあいがある方から、銀座でご馳走していただいた。やはり銀座はすごい。小さな三切れの肉で2,500円。好きなものを頼んでくれと言われたが、恐縮してしまって私のような一般庶民には注文など出来ない。やはり相応な分というものがあるのだと感じた。が、やはり出てきたものは美味しかった。感謝感謝である。
帰路はタクシーまで手配していただき、身に余る光栄。そちら方面には足を向けて寝られないな。
そういえばお店の中にかぶりものをした人がいたけれど、なるほどHalloweenだったのか。まぁ今のところ私には関係のないイベントだな(笑)

2008年10月30日

ケンタッキーフライドチキンがオープンした。私が住んでいる街の話。実は過去にもKFCは存在していたのだが、何年か前に撤退している。したがって今回はリベンジと言うことになるのだろうか。
特に大きな街ではないが、一人暮らしの人間にとって食事には事欠かない程度の飲食店は存在している。マックモス吉野家松屋なか卯かつやてんやリンガーハットデニーズジョナサンガストビッグボーイが駅から数分のところに存在している。もちろん他にラーメン屋、定食屋さん等もある。この業界について詳しくないので、これが激戦区なのかどうかの判断は私には出来ないのだが、KFCにとってはリベンジなのである。
正直言えば私にとってはKFCはどうでも良い存在なのだが、話の種に一度くらいは行ってみようと思っている。

しかし私の友人でめっぽうKFCに目がない男がいるのだが、一緒にKFCで食事をしたときなどは目が輝いていた。
彼の中学時代の話だが、土曜の午後に友達の家に遊びに行ったらしい。今では懐かしい話だが、当時は午前中は当然学校があったわけだ。彼はいったん自宅に戻り、昼食を済ませてから友達の家に遊びに行った。すると友達はまだ昼食中だった。友達の親は出かけていて不在だったので、友達は親からもらったお金でケンタのチキンを貪り食っていた。友達は彼に「良かったら食べていいよ」とチキンを勧めてくれた。彼はもちろん喜んでチキンをもらったのだが、ここで彼は自分の軽率さに後悔をする。私はKFCフリークではないので詳しくないのだが、チキンにもいろいろ部位がある。彼は見た目は小さくないが「ほとんど骨」という部位を手にしてしまったのだ。食べ盛りの彼にとって昼食後という事実は関係ない。あっというまに彼の手には骨だけが残ることになった。
その後十数分間、友達が美味しそうにチキンを食べる姿を見続けることになった彼は、それ以来KFCに特別の思いを抱くようになる。彼はチキンを頬張りながら、やや自慢げにこの話を語ってくれた。くだらない話かもしれないが、きっと人間はそういうものなんだろうなと思った。このくらいの思い入れがあった方が食事もきっと美味しくなることだろう。他人にとってはつまらないことでも、こういうこだわりが人生を楽しく生きるコツなのである。

2008年10月28日

グリコアーモンドチョコを食べた。とても懐かしかった。久しくグリコのアーモンドチョコを見かけなかったので思わず買って食べた。と言っても箱がスライドして開く10粒入のやつではない。本当はそれが食べたかったのだが、今回私が見つけたのは土台の板チョコを割って食べるタイプのやつだ。理解してもらえるだろうか。まあ分かってもらえなくても結構。うまかったからそれで良いのである。

2008年10月27日

半袖のTシャツにジーンズという格好をした女性がいたのだが、首にマフラーを巻いていた。寒いのか暑いのかどっちなんだと言いたくなった。こんなことを思うのは、自分が年を取った証拠だろうか。

2008年10月25日

私はカタチから入る。もともと無気力な人間であるため崇高な夢や希望を持って生きているワケじゃない。したがって、だいたい何を始めるにしても動機が不純であることが多い。言ってみれば写真だってそうだ。誤解を恐れずに言えば、被写体に特別な事情がない限りカメラなんて1台あればいいし、レンズだってなんだっていいはずだ。でも写真を撮り始めた頃は、一眼レフのカメラを手に入れなければ気が済まなかったし、レンズも「アレが欲しい。コレじゃなきゃ画角が・・・」なんてもっともらしいことを言って散財を繰り返した。もちろん今もってその病は完治していないが、カメラ関連のことについては、なんとなく自分に必要なものかそうでないかを判断できるようになった。理解するのにたいそうな時間をかけてしまったが、それはまあよい。問題は新しいことに興味を持ったときのことだ。まだ何も始めていないのに金がかかって仕方がないのだ。写真のようにそこそこ続いてくれればいいのだが、すぐに飽きてしまうと凹むこと甚だしい。そろえたツールを目の前にして暗澹とした気持ちにさせられる。新しいことに取り組むのは私にとってハイリスクなのだ。そして同時にこうも思う。趣味というのは何故かくもお金がかかるものなのか。お金のかからない趣味が欲しい。

架空線

しかしながらさらにこうも思う。趣味とはお金を使ってなんぼではないのかと。コストに対する成果を求めるのは仕事の中だけでよいはずだ。稼ぐことに対し浪費する快感がそこにある。趣味とはきっとそういうものだ。趣味において純粋にその道を究めていく求道者タイプもあるだろうし、私のようなミーハーも存在する。私にとって大事なことは雰囲気だ。その雰囲気に浸かることが明日への活力にもなる。

2008年10月14日


多摩川のほとりにて
D300 18-200mm F3.5-5.6
全てRAWで撮影


木々

 

2008年10月13日

生まれて初めて手帳を買った。かつて電子手帳を使ったことはあるが、トラッドな手帳は持ったことがない。カメラ同様デジタルデバイスからスタートしアナログに戻るあたり、あまのじゃくな私らしいと言える。

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