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寒くなるとトイレに行く回数が増えます。最近緑茶を飲んでいるせいか、きわめてトイレが近い状態です。ついでに言えば、他の男性よりも膀胱に溜めておける尿の量が少ないのか、警報水位が低いのか分かりませんが、おしっこの時間が短くて多いのです。駅のトイレ等で他の男性と並んですると、私の短さがきわだちます。いやいや、短いってそっちの話しじゃありませんよ?


さらにさらにこちらは大問題ですが、30歳を過ぎてからというもの、おしっこのキレが良くないのです。恥を忍んでこれを書きますが、「終わったー」とホッとして後始末して、ファスナーを閉めてくるりと振り向き便器を後にした途端に、チョロチョロチョロ・・・っと温かいしずくを感じる・・・なんてことが良くあるんですね。自宅なら問題ありませんが(問題ないことないかもしれないけど)、会社だと結構ビビリます。軽くフリーズします。
そしてダークな色のスーツならまったく問題ありませんが(問題ないことないかもしれないけど)、明るい色のスーツだとまったくもってシャレになりません。
40近い男が、トイレでひとり泣きそうになってるんです。もうこうなったら仕方がない。トイレで手を洗って、手を振ったときの水しぶきが、ズボンに付いたことにしちゃおうかってなもんです。それにしても、なんだか不自然な濡れ方ですねぇ・・・って思うんですが、仕事中にいつまでもトイレにこもるわけにもいきません。偽装工作を急いで行い、ひきつった顔を必死で平静な顔に戻して、トイレのドアを開けるんですよ。

あとは人に気付かれぬように素早く自分の席に戻るのが一番です。俺は急ぎの仕事をしてるんだから、素早く自分の席に戻るんだ!だから誰も声をかけるな!立ち止まらせるな!そんな鬼気迫る表情と急ぎ足で、一目散に自分の席を目指すのです。


まあそんなわけで、年を取るとおしっこひとつさえも油断できないという話なんですが、これにはある必殺技があります。ある場所を押すと、残りのチョロチョロをピュッ!っと出し切ることが出来るのです。ああ、なんという発明でしょう。発明の成果はみっともなくてここでは書けませんが、最近は出来る限りこれを実行して、事故の発生を未然に防いでいます。やはり事故は防止が一番。なにごとも安全第一ですな。

これを読んで、バカにして笑ってる女性がいるかもしれませんが、言わないだけで結構男性はこういう問題を抱えていると思います。武田鉄矢もテレビでそんなことを言ってたし、みんな大変なんですよねぇ。

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