寒い日が続きますね。鍋焼きうどんが食べたいです。うん、みそ煮込みうどんでもいいですね。ハフハフ言いながら、鼻水を拭いながら、身体が温まるうどんを食べたいのです。
スーパーとかコンビニなんかで売ってる、アルミの容器に入ったうどんがあるじゃないですか。あれを食べたいんですよね。それは夕食として食べたいんではなくて、夜食として食べたいんです。あの銀色の容器を直接コンロにかけて、ぐつぐつと煮込むロマン。あれは絶対に夜中に食べるべきです。
夜中に食べると言えば、高校時代はカップラーメンの自動販売機が好きでした。コンビニエンスストアの台頭で、最近はめっきり見かけなくなりましたが、自動販売機でお湯を注ぐ行為がたまらなく魅力的だったのです。
高校時代に友達の家へ泊まりに行ったときなど、深夜に小腹が空いたのを満たすために、国道沿いにある自動販売機で、よくジュースとカップラーメンを買ったものです。やはりカップラーメンは夏よりも冬が似合います。寒空の中、カップラーメンにお湯を注いで、街灯の少ない道を歩き友達の家まで戻ります。家に着く頃にはラーメンはすっかり出来上がっていて、それをすすりながらゲームなんかに興じるのです。
今ほど自由に使えるお金もなく、移動手段も自転車しかない高校時代。近所で手に入れられて、調理も簡単、しかも手ごろな価格のカップラーメンにはたいそうお世話になりました。おにぎりやパンと違って片手で食べるのは難しいですが、手軽で暖かい食べ物というのは、当時とても貴重な存在でした。
夕食をきちんと食べた後の、夜食というのは独特の高揚感があります。私だけでしょうか?
鍋焼きうどん食べたい・・・。
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