最近帰る度に地元の海の砂浜が狭くなっています。昔の景色とは着実に変わって、海岸が急傾斜になりつつあります。物理現象としてはなんとなく理解できますが、まあやっぱり寂しいものです。
漁船の数もどんどん減ってるし、世の移り変わりというものはつくづく非常なものだな...と思うわけです。
私はこの土地に高校生の時まで住んでいたので、車を運転するようになって帰省すると道の狭さに驚かされます。昔はそんなこと、露程にも思わなかったのに。そしてそういった狭い道が本当に多い。国道ですら狭いですからね。
とか思っていたら案の定といいますか、国道の拡幅工事が計画されまして、国道沿いにある我が実家もその影響を受けることになりました。この度測量士が訪れまして、どうやら一階一部屋、二階一部屋の計二部屋が拡幅工事の支障になると判断されたようです。五部屋のうち二部屋無くなってしまうと、だいぶ実家の様相も変わってしまうなあと、ちょっと複雑な気分です。
まだ土地の買収も済んでいないので工事はだいぶ先の話のようですが、遠くない将来には実家の形も変わってしまうのかと、これまた寂しい気持ちの私なのであります。
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