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09090601.jpg仕事で北海道に行ったのですが、予定より仕事が早く終わったので余った時間を利用して余市を訪ねました。

余市と言えば、最近はヤンキー先生の北星学園余市高校が有名ですが、ニッカウヰスキーの創業地としても有名です。試飲も出来るようだし、移動手段が車ではないので飲酒運転の心配もない。良い場所を思いついたと自分に感心しながら、切符を購入。
札幌から電車に乗り、小樽で2両編成のディーゼル列車に乗り換えます。札幌からは1時間足らずでしたが、電車の本数はあまり多くないようでした。

余市駅から目的のニッカウヰスキー余市蒸留所は歩いて3分くらい。車が無くてもまったく問題ありません。受付で記名をしてパンフレットをもらいます。女性ガイドさんと一緒に見学する方法と、ひとりで勝手に見学する方法を選べます。私は写真を撮りながら気ままに見て回りたかったので、ガイドさんの随行は辞退。今思うと、ちょっともったいなかったような気もしないでもないです。

09090602.jpg創業者である竹鶴さんの家や、ウイスキー製造設備をのんびりと見学して、気が向いたら写真を撮って、風の向くまま気の向くまま・・・とそこまで言うのは大げさかもしれないけれど、「のんびり出来るって言うのは実に素晴らしいことだ」と実感出来た午後でした。

途中、ウイスキー博物館なる施設で、有料試飲にチャレンジ。せっかく余市に来たのだから、地名を冠したウイスキーを飲もうと思い、余市の15年をチョイス。15ccで500円でした。「真っ昼間っから酒なんて飲んで・・・」という心の声を押しやって、北海道のウイスキーを味わいます。酒に弱いのでストレートはちょっと心配でしたが、さすがに15ccなら大丈夫だろうとタカをくくって飲み干します。ところが「こちらはサービスの原酒です」とさらにワンショット頂戴してしまいました。原酒って60度以上でしょ?とかなり心配。「サービスがあるならはじめから言ってくれれば心の準備が出来たのに・・・」と思いましたが、心の準備があっても酒に弱いのは変わらないので、残すのも申し訳ないし頑張って飲み干してやりました。

09090603.jpgアルコールが効いてきて足もとがフラフラする前に座っちゃえばいいんだろ?ってことで、さっさと無料試飲が出来る施設へ移動。この期に及んで、まだ無料試飲のウイスキーを手にするあたり、貧乏性が垣間見えます。鶴の17年とチェイサーを手に、窓際のイスに座ってホッと一息です。案の定、ここからあっという間に顔が火照ってきました。

 

09090604.jpg酔っぱらっちまったもんはしょうがねえけど、さすがに試飲だけでフラフラして蒸留所内を歩くのも、ちょっぴりみっともないよねぇ・・・と理性が働き、受付でもらったガイドブックを読みつつ、窓から見える景色なんかも撮影して、酔いが覚めるのを待ちます。
試飲はウイスキー2種類とリンゴジュースとウーロン茶をそれぞれ1杯ずつと決められています。チェイサーはおかわりしたって問題無いだろうってことで、カパカパ飲んで酔いを覚まします。

酔いが覚めて冷静になってくると、お腹が空いていることに気が付きました。もう14時を過ぎているのにお昼を食べていないのでした。その後お土産を買ってから、レストランで遅い昼食を取り、なんとか足取りも通常の状態に戻すことが出来ました。
穏やかな陽気の中、たまにはこんな風にひとり旅みたいなことをするのも悪くないなあ・・・なんて、かなりいい気分で蒸留所を後にしたのでした。

09090605.jpgみんなでわいわいと楽しく飲むお酒も良いですが、ひとりでウイスキーのうんちくをかみしめながら、北海道の景色と一緒にウイスキーを味わうのも、とっても贅沢で素敵なことだと思います。年がら年中こんなことをするわけにはいきませんが、たまには昼からお酒を片手にのんびり過ごすのも「悪くないもんだなぁ」と感じる、えだまめ40歳の秋の入り口でありました。

 

コメント(1)

全然更新されてなくて、さみしいはなちんこ。

元気してますか?
下痢してますか?
抜いてますか?

おはなちんこ、10日で35歳になったよ。
まめと出会って9年かな?

会おうね、会いたいね、いつか会おうね

9年目の約束果たせるかなぁ?

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