昨夜東京は夜遅くになってから雨が降り出しましたが、夕方まではなかなか良いお天気だったのです。仕事で客先から事務所に戻る途中、南西の空を見上げると細い月と明るい星がふたつ、くっついて輝いていました。ああ、なんだかとっても綺麗だなと思ったのですが、それよりも抱えている仕事を早くやっつけないといけなかったので、足早に会社へ戻ったのでした。
今日の昼休みにほぼ日刊イトイ新聞の今日のダーリン(今日のダーリンはアーカイブが残らないので、記事のあるページにはリンクしません)を読んでいると、ちょうどそのことが書かれていて、昨日の空を思い出しました。そして言われてみればスマイルマークのように見えないこともなかった、と思ったのでした。
人間余裕が無くなると、目先のことばかりにとらわれて、つまらないミスを繰り返します。
昨日の私にはスマイルマークを発想できる余裕が足りなかったのです。
それというのも、今月は年末進行でただでさえ実働日数が少ないのに、出張が続いて、6日間も机に向かって仕事が出来ないのです。
そんな事情が私から気持ちの余裕を奪っていたのですが、スマイルマークを発想する余裕を見せつけられて、少し肩の力が抜けました。
まあ私のことはともかく本当に綺麗な月だったんですよ。細い月であれほど綺麗だって思った月は初めてってくらい綺麗だったんですよー。
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