先日手帳を買った。来年の手帳だから本来はまだ使うことが出来ないのだが、既に使いだした。やむを得なかったので、月間カレンダーは11月分をスプレッドシートを使って自作した。日々のページはほぼ日手帳のA5版サンプルがPDFで公開されていたので、それを縮小印刷した後、手帳に挟んで使っている。おかげで早くも手作り感満載になってきて、仕事中にバサッと開くのはややためらわれる、ような気がしないでもない。
デジタル一辺倒だった私が、どんどん時代を逆行しているのは以前書いたとおりだが、痛切に感じるのは漢字が書けないと言うことだ。恥ずかしながら顧客の顧の字の「つくり」の部分が思い出せなかった。賃金と書こうとして(間違いじゃないけど)賃銀と書いてしまった。破綻の「綻」のへんが思い出せない等々、書き出したらきりがない。
どうしても思い出せないときはパソコンか携帯電話で文字を表示させてから、手帳に記入する。なかなか面倒な作業である。
そのうちスラスラと書けるようになるのだろうか。年も年だし自分自身への信頼感が減少傾向である。とても心配だ。
バンド練習のあと、打ち合わせでメンバーがそれぞれ手帖を取り出す場面があります
一時携帯電話でスケジュール管理をしてるメンバーもいましたが、ある時バンド練習の時刻を間違えて入力
今では、全員が手帖でスケジュール管理をしています
練習日を決める時など、全員真剣な表情で手帖を覗き込んでいます
私は仕事が不定期なので、この手帖を持ち歩かないと「明日は仕事だったっけ?」と不安になります
持ち主欄は空欄です
毎日のいろんなことが書いてある分身のような手帖なので、なくしたら困るけど、落としたら届けてほしくない
そう、やんごとなき関係の愛人のような…?
私も持ち主欄は空欄です。昔と違って個人情報の扱いはとてもデリケートですよね。出来れば私はいい人に拾ってもらって、最終的には手元に戻って欲しいなぁ。でも空欄だから戻ってこないだろうけど・・・。
私は日記代わりで使ってるので、写真とか貼ったりしてます(笑)