2008年11月 8日
先日COOLPIX S520のピント精度が悪いと書いたが、手ぶれ補正はなかなか良いように思う。もちろん雑に扱えばたとえ手ぶれ補正機能があっても関係ないのだが、気を付けて撮影すればかなりの効果を発揮する。
写真はシャッター速度が1/5秒だが、ピクセル等倍でもピタリと止まっている。身体や腕をどこかに固定したりしていない。もちろん手ぶれには気を付けているけれど、かなり不安定な姿勢で撮っている。パソコンで画像を確認して感動した。
個人的には写真はぶれても構わないと思っている。それが味になったり、状況を想像させる材料になったりする。もちろん資料としての写真の場合は困るけれど、そういう場合は三脚を使ってきっちり撮影すればよい。ただ止められる性能があるならそれに越したことはない。機能を使うか使わないかは撮影者が決めれば良いのだから。
2008年11月 2日
デジカメを買った。またかよ、と言われそうだが実際また買ってしまったのだから、そう言われても仕方がない。
普段持ち歩けるカメラという意味ではGR1sは良い選択肢だったのだが、メモ代わりに気軽にパシャパシャ撮れるデジカメが欲しかった。GR1sだとフィルムの現像というプロセスが必要なのだが、ブログで気軽に使う分にはやはりデジカメが良い。
もう画質とか関係なくて、とにかく安くて、軽くて、小さいカメラ。これに尽きる。最優先事項は安いカメラ。ガンガン使いたおして、壊れてもあきらめられるくらいが良い。
そんなわけで、安いカメラをザーッと見るとやっぱり今どきは安いカメラでもすごいスペックだ。光学式の手ぶれ補正は付いてるし、高感度撮影も当たり前。そして最近流行の顔検出AF。これらを搭載して2万円以下で買えちゃうんだから日本の工業製品はすごい。
結果的に上記スペックで800万画素のNikon COOLPIX S520を購入した。15,200円で10%ポイント還元。かなりお買い得だと思う。
これ以上の機能がいるんだろうか?って思うくらい。値段を考えたら機能てんこ盛りだと思う。もちろん高いカメラだと、もっと薄くて洗練されたデザインだったりするわけなんだけど。デザイン以外はとても良いカメラだと思う。だからと言って、デザインだって「こりゃひどい」ってレベルじゃない。けっして安っぽさを感じたりはしない。そういう意味ではありがたい時代だと思う。
なんて書いたけど、出来れば当分は壊れないで欲しい。最低2年は壊れずに頑張って欲しいものだ。GR DIGITALみたいに8万円で購入して1年半で壊れたんでは、あまりにも悲しすぎるというものだ。