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2008年3月16日

久しぶりに写真を撮りました。2ヶ月以上ぶりです。仕事のストレスにどっぷり浸かった2ヶ月強でした。とは言っても、仕事が落ちついたってわけではないのですが、まぁこれからは休みも取れるでしょう。

NEX久しぶりにカメラを持ったらD300の使い方を忘れていて焦りました。連写モードの変更の仕方が思い出せず、10秒くらい固まってしまうというていたらく。せっかく高いカメラを買ったのにこれじゃあねえ。元を取るためにも、これからガンガン使いたおしていこうと。

さて、この2ヶ月間でカメラのニュースもいろいろありました。SIGMAのDP1はなかなの仕上がりのようですね。モックアップは量販店で目にしましたが、あまり良いデザインとは感じませんでした。でも画質は良さそうですね。JPEGの場合460万画素ですが、ベイヤー配列のイメージセンサーではないので解像感は高いはずです。スペックだけ見るとこのカメラは魅力的です。ボディは小さいけど、積んでるセンサーは一眼クラス。軽自動車に3リッターエンジンみたいなもんでしょうか。普段から気楽に持ち歩けるカメラは本当に良いです。いいかげんGR DIGITALを修理してもらうべきかな。

2008年3月15日

アマゾンのほしい物リスト(ウィッシュリスト)が丸見えだったというニュースがネットを駆けめぐりました。幸い私は使い方が分からなかったので、何も登録してなくてセーフ。恥ずかしい物とか入れてなくてヨカッタヨカッタ。
今回の騒動、要はサービスを利用する側が、機能の真の意味を理解していなかったということになるのでしょうが、アマゾン側もそれを分かりやすく告知していなかったので、コトが大きくなったわけです。いくらネットで便利になったとはいえ、そこには文化の違いというものが厳然と存在していたという証明のような話です。

「そもそも、ほしい物リストは、アメリカの文化で、友人や家族にプレゼントして欲しいものをあらかじめリスト化する習慣に合わせてできた機能。公開して使うことが前提になっている」

実に合理的な習慣だとは思うけれど、利用している日本人にしてみれば「そもそも日本にそんな習慣はねーんだから、ちゃんと説明しろ」って事になるのは当たり前の話ですね。なにも知らない外国人に納豆を食べさせるときは、「たれか醤油をかけて、かき混ぜるように」って指示してから食べさせるのが良識ってもんでしょう。それを美味しいと思うかどうかは人それぞれなのだから、まずはひととおり説明するのがスジってやつです。アマゾンはそれに気付かなかったのか、甘く見ていたのかは分かりませんが、結果的に騒動に煽られるカタチで大慌てでほしい物リストのサービスを停止しました。(3月14日現在エラーになります)

日本の贈り物は、原則として「きもち」です。贈り手の気持ちをものに代えているのですから、受け取る側はあーだこーだ言わないのが暗黙の了解。もちろん相手が欲しがっているものを察して、それを贈ることができれば言うこと無しですが、基本は「きもち」。贈る側の心がこもっていればそれでよしなのです。実はこれ、もらう側の資質が試される場なのかもしれません。たとえ自分の欲しくなかったものでも、贈った人の「きもち」をくみとって満面の笑顔で受け取る。これが日本流の礼儀というものですもんね。

なんてことを書いたものの、欲しくないものをもらって笑顔を作れるような、出来た人間ではない私。書いてる人間がいちばん資質に自信がなかったりするわけで、そこんとこヨロシクです。

2008年3月 1日

隠蔽捜査
踊る大捜査線の室井さんを思い出しました。内容は全然違いますけどね。世間ではいろいろと悪く言われているキャリアという存在ですが、当事者にしか分からない苦労をたくさん抱えているんでしょうね。とても面白かったので、あっという間に読み終わってしまいました。

査察機長
職業への接し方というものを考えさせられる物語でした。個人的にはなんとなくタイムリーな内容で、読み終わってから私のまわりのことに置き換えて、無責任な自分に結構落ち込みました。

陽気なギャングの日常と襲撃
次は文庫化された「死神の精度」を読もうと思っている次第であります。映画化しなくて結構です。いや、お願いですから映画化しないでください。

機長からアナウンス
あまりエッセーの類とか読まないのですが、査察機長が面白かったので読んでみました。
当たり前の話しですが、世間には自分の知らないことがいっぱいあるのですねー。というか知らないことばかりですね。

機長からアナウンス第2便
そして上の本の2編目。こちらは1便目よりもセキュリティの話とか、航空会社の構造的な話とかが多かったかな。瞬く間に読み終わってしまいました。

墜落遺体―御巣鷹山の日航機123便
飛行機関連の本を読み続けたせいで、以前から気になっていた日航機墜落事故の本を読んでみました。私が高校生の頃の話ですが、時が経つのは早いものですね。


先月の読書録の最後に書いた「精霊探偵」ですが、話を読み進めたらあまりにも予想外の展開でびっくり。ちょっと「アレ?」って感じでした(笑)

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